AxelGlobe Tasking API 更新: TaskRequestの撮影実現可能性検証結果の早期レスポンス

November 15, 2025


Overview

  • AxelGlobe Tasking APIの次期バージョン(v2.1.4)は、TaskRequestの撮影実現可能性検証結果を早期に返却する機能をサポートします。
  • AxelGlobe Tasking APIはこれまで、クライアントのTaskRequestに対して撮影予定の作成に成功したか否かを撮影予定時刻前に提供できていませんでした。
  • 次期バージョンでは、クライアントはTaskRequestが撮影予定が作成されたか否かを撮影予定時刻以前に知ることができるようになります。

TaskRequestの撮影実現可能性検証結果の早期レスポンスとは何か?

まずはじめに、現バージョンにおけるTaskRequestのstatusがどのようなタイミングで遷移するのかを説明します。

Current Task Request status state diagram

現バージョンでは、

  • システムが地上局から撮影予定衛星にアップリンクに成功したあとに、PLANNEDからPROCESSINGに遷移します。
  • 現在時刻がTaskRequestのvalid_start時刻を過ぎたときに、PLANNEDからREJECTEDに遷移します。

次期バージョンでは、

  • ACCEPTED statusを新しくTaskRequest statusに追加します。
  • REJECTED statusの定義を更新します。

New Task Request status state diagram

  • その時点でシステムが参照するデータ状態において、システムが一時的な撮影予定作成に成功した場合に、PLANNEDからACCEPTEDに遷移します。
  • その時点でシステムが参照するデータ状態において、システムが撮影予定を作成できなかった場合に、PLANNEDからREJECTEDに遷移します。
    • 作成できなかった原因のひとつとして考えられるのは、より優先順位(priority)の高いリクエストと競合している場合です。
  • システムが参照するデータ状態に更新があったことに起因して、システムが作成されていた一時的な撮影予定を削除した場合に、ACCEPTEDからREJECTEDに遷移します。
  • システムが参照するデータ状態に更新があったことに起因して、以前は撮影予定作成ができなかったリクエストに対して、システムが一時的な撮影予定作成に成功した場合に、REJECTEDからACCEPTEDに遷移します。
  • システムが作成されていた一時的な撮影予定をアップリンクを行うステップに進めた場合に、ACCEPTEDからPROCESSINGに遷移します。

お客様が得られる利点

  • この機能により、Tasking機能を利用しているお客様およびシステムは、TaskRequestが撮影実施可能か否かの検証結果をシステムの検証処理終了後に知ることができるようになります。
  • お客様およびシステムがTaskRequestが受け付けられなかった(REJECTED)ことを知ったときに、再計画を実施することができるようになります。

この機能によりお客様のAxelGlobeにおける体験がより良いものになれば幸いです。